血栓症とは

血栓症とは、血栓により血管が狭くなったり、塞がれたりしてしまうことで、血液の流れが滞ってしまい、臓器内に障害を引き起こしてしまう症状を言います。

日本人の40歳代では5人に1人、50歳代では3人に1人、60歳代では2人に1人が血栓症であると言われ、現在死因の3分の2を占めている脳血管障害と虚血性心疾患は血栓症によって引き起こされると言われています。

血栓症そのものが直接命を危険にさらすものではありませんが、血液の流れを滞らせることで引き起こされてしまう臓器の障害が、大変危険であるというケースが多いのです。障害が現れる部位も広く、脳、肺、心臓などといった生命を維持するのに大変重要な臓器と言えるでしょう。

脳血栓、一過性脳虚血発作、肺血栓塞栓症、心筋梗塞などといった病名はよくご存知ではありませんか。


血栓症は、血栓が形成される段階を言います。そして、塊が他の臓器に入り込み臓器に異常を来たす段階を栓塞症と言います。その後、組織に壊死を引き起こすことを梗塞と言います。障害を受けた臓器が脳であった場合、脳血栓→脳栓塞→脳梗塞ということになります。

血栓症の段階で正しい治療を施し、悪化することのないよう最善の手を尽くしておかなければならないでしょう。

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