動脈血栓症
人間の体中の血液は、動脈と静脈を流れています。血液を体全体に運ぶのが動脈です。動脈が詰まると臓器に血液を供給できなくなり、臓器の機能がストップしてしまいます。脳への血液の供給がストップしてしまうと、脳梗塞を引き起こしてしまいます。
心臓への血液の供給がストップしてしまうと、心筋梗塞を引き起こしてしまいます。腸への血液の供給ガストップしてしまうと上腸間膜動脈血栓症を引き起こしてしまいます。足の血管が詰まると閉塞性動脈硬化症を引き起こしてしまいます。血栓ができる場所によって、重大な病気になる可能性があるのです。
心臓弁膜症や動脈瘤の人は血栓ができやすいので注意しなければなりません。最近特に注意を呼びかけているのが高脂血症の人です。原因は血液中のコレステロールや中性脂肪、高血糖値、高血圧などがあげられ、メタボリックシンドロームにおいても要注意とされている項目です。血液がドロドロとなってしまい、固まりやすくなってしまっているのです。
もともとそのような体質でもなく、血液の病気を持っていない人でも、生活習慣によって血液の性質が変化していってしまうのです。定期検査などで何かしらの以上が発見された場合、大事に至る前に、健康管理の見直しを行わなければなりません。